脳内視力(視機能)検査を受け、
30行ものズレがあることが認識できた私。
早速、この視機能のズレを調整してくれるメガネを新調することに決めた。
その場で、ズレの幅をどの程度調整するか、の相談に乗っていただく。
左右の眼で、30行もの視点のズレがある私の場合、
一気に、そのズレを調整するようなレンズを装着すると
脳の方がその大きな変化に対応できず、拒絶反応が起こるとのことだった。
先生曰く、脳は変化を嫌う、だのそう。
だから、大きな変化を起こそうとすると、
頭痛が起こったりして、メガネ自体を掛けたくなくなるような状態になること多いらしい。
だから、このような矯正調整を行う場合、
少しずつ少しずつ、脳が拒絶反応を起こさないくらいの幅で行うのがコツのようだ。
そうかー。
脳って、変化を嫌うのね。
これって防衛反応なのだろうな。
でも。
これから作っていただくメガネは特殊なレンズを使うため、お値段がかなりする。
少しずつ変化させて行きたくても、そんなに何度も作り替えることができない価格のため
どのくらいの調整をするレンズを選択するのか、迷いに迷った。
結局。
冒険の気持ちもあって、ほんの少し強めの調整レンズを選択した。
あとはメガネフレーム。
店舗にもいくつものフレームが陳列してあって、そこで選ぶ事もできたが
閉店時間が迫っていた事もあり、自分で用意し後日メガネフレームを持参させていただくことにした。
その後のスケジュールとしては
メガネフレームを持参してから、レンズの加工等に2〜3週間を要するとのことなので
なるべく早くフレームを持っていくことにしよう。
そして、早く「奇跡のメガネ」を掛けてみたい。
今日体験した、あの鮮明でクリアな視界でこの世界を見たい。
強く、そう思いながら明るい気持ちで店舗を後にした。
・・・・これが今年2月末のことだった。
次回からは、その後奇跡のメガネを掛けるようになってからの変化などを綴って行きたい。
(続く)
コメント