2022年10月。
やっと訪れることができた、岩手県花巻。
私が大学生の頃大好きで秘かに憧れていた、宮沢賢治の生まれ故郷。
彼の童話が好きで、彼の世界が大好きだった。
その世界が生まれた源泉である
宮沢賢治のふるさと。
いつか訪れたい、と思っていた。
その夢を叶える機会が訪れた、秋。
JALの「どこかにマイル」がきっかけ。
今回は、
花巻を旅行しようと思っているかたの参考になれば・・・
という観点で書いていきたい。
＜花巻の宿泊＞
今回の旅は花巻に2泊。
2泊とも「ケンジの宿」に宿泊。
レビューを見ても、おおむね評価が高く
滞在を楽しみにしていた。
「ケンジの宿」は本館と新館とがある。
本館はバス・トイレ共同。
（私は利用していないが、トイレ付和室もある）
新館は各部屋にバス・トイレがついている。
料金は本館の方が900円ほどリーズナブルだった。
迷ったが、本館のヒノキのお風呂が体験したくて
本館1泊、新館1泊で予約を取った。
結論。
次に泊まるときは絶対に新館一択。
本館の良さはたくさんある。
まず。ヒノキの香りがするお風呂は素晴らしかった。
利用時間を予約して、30分貸切で使えるし
利用される都度、宿の方が丁寧に掃除をしてくださっているので
気持ち良く利用できた。
トイレも、各階（1階・2階）に男女別であるし
いつも清潔に整えられていた。
部屋にはケトルがなかった(冷蔵庫はある)が、
1階の食堂スペースには、ポットやコーヒー・紅茶などがあり
いつでも利用できた。
ただ、個人的には
1階の食堂スペースにお湯をいただきに行くのも
ちょっと手間に感じた。
何より、部屋の外の廊下を人が歩く気配や
隣の部屋のかたの気配をすごく感じて、あまり落ち着くことができなかった。
これは本当に個人の許容度だと思う。
それに比べ、新館は完全に個のスペースが守られている感じ。
普通のアパートの一室のような造りで、広さも十分。
2泊目、こちらに移動したとき
（2泊とも、新館にすれば良かった！！！）と強く思ったくらいだった。
いや、何事も経験しないとわからない。
本館に泊まっていなければ、
（ヒノキのお風呂、利用したかったなーーー）と、心残りだったはずだし。
知れてよかった。
そしてもう、2回目の花巻訪問のことを考えている。
お世話になりました。
ケンジの宿の皆様。
きっと、またお邪魔させていただきます。
次は、
花巻のまちをめぐったことについて
ご紹介したい。
＜参考ホームページ＞
イーハトーブの一番星をめぐる 花巻の旅
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